大学受験の英語の勉強法2 長文
大学受験の英語において長文の占める配点の割合はかなり高いです。 にもかかわらず長文が苦手な人はかなり多いです。 単語も文法もそこそこわかるのに長文になると????が頭に浮かぶ人は多いはず。 その原因はいろいろあると思いますがそれを解消するために何をすればいいかを書いていきたいと思います。
長文をやる前に
長文をやる前にまずやってほしい教材があります。
それは、英文読解入門 基本はここだ! 代々木ゼミ方式です。
単語帳は基本的には、単語と日本語の対訳のようなもので文章でないことが多い。(例文をほとんどの単語集で収録されてはいますが使いずらい) スクランブル、ネクステージなどの文法語法問題集は基本文法問題を解くためのものであり長文を読むことを意識した教材ではないと自分は思います。 なので基本はここだ!のような長文を読むための文法書をやりこむ必要があると思います。
この一冊は本当に極めて欲しい。ゴールはすべての例文が訳せること。
これをやりこむことで、通常の文法問題の理解もかなり進むと思うのでいいことずくめです。 単語、文法問題集と同時並行ですすめるといいです。
基本はここだ!が終わったら次は、
入門 英文解釈の技術70 をやりましょう。
長い文章を読む前に4、5行のものから読む練習ができます。 国公立の2次試験の和訳の基礎にもなります。 わりと難しい単語も問題にありますが、ページの右下に意味が乗っているので調べる手間も省けます。 例題70題にそれぞれ練習問題があるので力がついたらやってみてもいいかもしれません。 ゴールは文章にSVOCを振って文構造の把握と訳し方を覚えるです。
長文
長文の勉強法としてまず大事なのが教材選びです。 自分のレベルにあったものを選んび、だんだんレベルを上げていくのがベスト。
個人的には同著者のレベル別に分かれているものです。
お勧めは、東進ハイスクールの安河内哲也先生の出している大学入試英語長文ハイパートレーニングと英語長文レベル別問題集の2つです。
中学レベルから難関大レベルまであるので自分のレベルにあったものが選べます。
やり方
- まずは解く。 この時に意識したいのが選択肢の意味が完全に理解できるかどうかです。 ここで長文を解く前にやってきたことが生きてきます。
- 解説をしっかり読む。 あたり前なことですが、正解した問題のものも読んでおいたほうがいいと思います。 勉強するときは正解することが大事なのではなくどうやって正解までたどり着いたか?だと思うので、その道筋があっていたのかもきちんと確認しましょう。 これを積み重ねていくことで試験本番でも自信をもって答えられるようになります。
ここまで基本的にこんな感じでやるといいよというのを書いてきました。 レベル別に詳細なものをまた後程紹介します。
これからでも間に合う? 大学受験の英語勉強法1 単語 文法
大学受験の勉強法
結論としては間に合うと思います。 これを書いている現在5月末ですが、もうほとんどの高校生が部活を引退するころではないでしょうか。 自分も引退したらがっつり勉強するぞ!!と思ってましたが、何をしていいのか全く分からず浪人の道へ一直線でした。 現在在籍している塾生にも引退したばかりでフワフワしている子がたくさんいます(笑) 浪人させたくないし、ここから頑張って希望の学校に行けるようになって欲しい。 英語は塾や予備校に行ってても、行ってなくてもやることは基本的には変わりません。
まずは単語と文法
単語と文法は絶対外せません。
まずは単語から
- 単語使用教材 学校でおそらく何らかの単語帳を買っているはずなのですが、個人的にはシスタン、ターゲット、速読英単語をおすすめします。
- やり方 時間は一回20分程度。 一回で50個から100ずつ進めます。
- 目標は単語をみて一つ一秒以内で意味が出てくるというところです。
- まずは一回でやろうと思っている範囲の知ってる単語にチェック
- 見開きでチェックできなかったものを数回読む。(スピードは落ちますが声に出したほうが覚えやすいので声を出すことをお勧めします。)
- 覚えたと思ったらテストする。
- 全部オッケーだったら次のページへ進む。
- 2、3を次のページでできたらテストは前のページのも含めてやる。
基本はこんな感じです。 自分は1見開きやったら前の2ページも確認するようにしています。 1見開きでは知らない単語ほとんどないという方は10個わからない単語が出てくるまで進むでもよいです。 紙に書きだしたほうが軽いし、ページをめくって探す手間が省けます。
次に文法です。
文法はセンター試験の大問2の四択問題から長文や英作文を書く時にも広く使うので早めに仕上げることをお勧めします。 文法は模試などでは長文よりも結果がでるまでに時間がかかる。 いろいろな文法事項が混ざり合っているので中途半端な覚え方だと全然点が安定しません。 根気よく繰り返すことが絶対条件です。
- 使用教材 ネクストステージ、スクランブル、ヴィンテージなどの文法問題集
- 自身があまりない人は初めから2章の最後までと会話表現、 割と大丈夫な人は1章の動詞の絡まない単元と2章と会話表現をやってください。
1、2周目
- まず解いてみる。
- あっていたものをチェック
- 間違えたものの解説を読み、覚えるべきことは覚える。
3週目以降
解くのは変わりませんが、選択肢でこれが正解の理由、もしくはほかの3つの選択肢がダメな理由を出しながら解いていく。
文法問題が本当にとれるようになるのはこの3週目が終わるころだと思います。
それはなぜか?
1、2週目は足りない知識を覚える作業で、3週目以降で選択肢と問題を分析することによりその問題で何が問われているかがわかるようになるからです。
単語と文法は夏までには頑張って8割、9割レベルまでできるようになっていれば、第三回の全統マーク模試では点数が伸びているのではないでしょうか。
なかなか大変だとは思いますが頑張ってください。
長文、英作文等はまた後程。。。
はじめまして。
はじめまして。 ちゅうと申します。
このブログのテーマとしては英語に関すること。
僕は今現在塾の講師をしておりますが、そこに至るまでの経緯を書かせていただきます。
高校までは普通の学校に行ってました。 部活大好き少年で八月まで全く勉強せず大学受験に失敗。
浪人中某予備校に通いそこで英語楽しいなーと思い、はまり始める。
大学在学中部活のインカレ(インターハイの大学バージョン)に行かずに短期留学。
ここでさらにはまる。
大学4年インカレ終わるまで全く就活しなかったのでどうせなら、ワーキングホリデーでオーストラリアかニュージーランドに行こうと思いバイトに励む。
バイトに励みはじめ数か月後、たまたま大学にアメリカで就職できる求人を発見しダメもとで受けてみたら、運よく内定をもらう。
数年後、ドイツにどうしても行きたくなって退職後ワーキングホリデーで渡独。
帰国後ドイツでの楽しい生活が忘れられずニート。
このままではまずいと思い、某英会話スクールに通い小学生の英語指導者資格を取得。
その後、やっぱり外国人と絡みのある仕事がしたいと思い日本語教師の資格取得。
日本語教師の職が見つかるまで塾で働こうと思い片足突っ込んだら抜けられなくなり現在に至る。
とこんな感じです。 ここに至るまでに英会話学校、留学、Toeic、英検などを受けてきた経験とその対策に塾講師として得たものを紹介していけたらいいなと思います。
なるべく読んでくれた方に役立つ情報を発信していきたいと思います。